雑記
書くことは考えることである。考えることが書くことによって結実するというのではなく、書くことが考えることであるというこの順序を大切にしたい。 (石岡丈昇『タイミングの社会学 ディテールを書くエスノグラフィー』青土社、2023年、p.9) わたしのこと…
くもり。 最近継続できていることといえば筋トレくらいで、他に何か続けているかと言われても何もないとしか言えない。朝起きて仕事に行って割と遅くまで働いてX(旧:Twitter)をだらだらと見て、『墓場鬼太郎』のアニメを見るくらいだ。毎日スポーツに打ち…
連日の過度な食事、飲酒が祟って、サマーソニックでBlurを見ている途中で急激に具合が悪くなった。調子に乗って移動中に何杯目かわからないビールを飲んでしまったからかもしれない。7月の中旬からずうっと食べまくり飲みまくりだったのだから、さすがの胃も…
No pain,No gain 近況 No pain,No gain 簡易ベッドに仰向けになって、ゴーグルを装着した。そのゴーグルは遮光加工されており、付けると視界がまっくらになって何も見えなくなる。しょうがないので目を閉じた。それではやっていきますね、と施術者が声をかけ…
ずいぶん前から積ん読になっていた劉慈欣『三体』(早川書房、2019年)第一巻を、年末年始の休みにようやく読むことができた。序盤はなかなか頭に入ってこなかったものの、中盤以降、地球外生命体の歴史と深い関わりをもつゲーム「三体」の場面などに移ると…
過去にあった嫌なことなどを時々思い出しては落ち込んでしまう癖がついている。思い出したところで過去の行いはなかったことにならないから、ただ暗い気持ちになっておしまいになってしまう。それならば楽しかったことを思い出したい。楽しかったことはたく…
夜、歯を磨きながらこいた屁が激烈に臭い。温泉地で嗅ぐ硫黄のような、卵の腐ったようなにおいだったのでえずいた。前日まではいたって普通の食事を摂っていたし、ましてや期限切れのものなど食べてはいない、それに最近は自炊に凝っており、食生活は以前よ…
今年に入ってから創作にチャレンジしようと思った。思ったものの日々継続するのは難しい。書いては消し書いては消し、今日こそは進めようと思っても仕事で疲れたので寝てしまう。定期的に三日坊主となる自分が嫌になってきたタイミングで、文芸作品によるプ…
今年もフジロックに行けなかった。というか、行かなかった。おれは一体いつになったらフジロックに行けるのだろうか。 高校生になったとき、ようやく音楽の話をあれこれできる友人と出会った。友人はギターが上手かった。友人の兄はベースがものすごく上手だ…
12年間バスケットボールを続けた。そのため、スポーツを行うことも見ることも好きだ。とはいえ、好きとはいいつつも、現役生活も後半になると周囲には毎日「はやく辞めたい、はやく辞めたい」と愚痴っていたのだが、それでも途中で辞めることなく行い続けた…
どうも家にいる時間が長くなると余計なことまで考えてしまい、気持ちがくさってしまうので、思い切って自転車を購入することにしよう。せっかくなのでママチャリではなく、いわゆるロードバイクといわれる形のものがいい。 というのも、高校時代は深緑色のマ…
Mirrorballs(今月の雑記) 音楽 本 映画 テレビなど Mirrorballs(今月の雑記) 自分にとって音楽を聞く行為は、日常生活における衣食住と同じくらい高い水準に位置づけられている。以前は毎週のようにリリースされる新作を聞くことに必死だったが、毎週毎…
繁忙期を乗り越えたおかげで、たまっていた代休を積極的に取得でき、よしやるぞと引っ越し作業を片付けている。 元来整理や掃除など面倒くさいことはまとめてやってしまいたい、何かやりのこしたことがあるとそれが気になってしまい他のことが手につかない性…
近所から近所に引っ越した。大きい荷物は一人の力ではどうにもならんので、業者に依頼し搬送してもらった。小さい荷物は一時期いそうろうしていた友人が置いていった荷台を拝借し、がたがたころころと運んだ。荷台の上には、本などが入った段ボール、洗濯籠…
おなかがずうっとぐるぐる鳴る。だいたい午後から夕方にかけて鳴る。これは胃の消化作用によるぐるぐるではなく、大腸のはたらきによるぐるぐるなのだ。 しずかなオフィスで皆が黙々と仕事をしているなか、自分のおなかがなんども鳴る。厄介なのは、稀にほぼ…
さっきまで5月だった気がする。 仕事がいきなりエンジンフル稼働になったものだから、疲弊がそれなりにある。ポンコツ人間なので、ちょこちょこ凡ミスもしてしまう。これが気にしいの自分からするとかなりのストレスを喰らう。気遣いの心労ほど蓄積するのも…
無心になれる作業が好きだ。大学生のころ、所属していたクラブで、最近の活動内容を報告する広報誌のようなものをOB・OGに発送するという雑務があった。はじまるまではすこしだるいなと思いながらも、適当にふられた仕事内容を把握し自席につく。封筒に宛名…
いつのまにかゴールデンウィークも終わり、在宅勤務と外出を控える生活がふたたびはじまる。仕事をしているといつの間にか夕方になり、適当にその日の夕食を食べたあと、のこった作業を行ったり、本を読んだり、テレビや映画やYouTubeを観たりしているうちに…
今年のゴールデンウィークは、NOT WONKのライブを観て、せっかくなので国内ひとり旅(東北編)をしたり、遠方の友人に会いに行ったりしようかと思っていたのだが、どれもこれも中止になってしまった。スーパーに買い出しに行く以外は家に引きこもるという在…
4/27(月) ずっとラジオを聴いている。基本的に、radikoのタイムフリー機能を使って過去1週間に放送されたものを聴いている。そうすると時折流れる時報やパーソナリティのテンションなどから、いま流れる時間とラジオから流れてくる時間がズレていることが…
4/21(火) 『ファーストサマーウイカのANN0』を聞いていたら、LADY Qの「ダメダメのうた」が流れてきた。前日に劇場版のクレヨンしんちゃんを観ていたので、個人的はタイムリーな選曲だった。「ダメダメのうた」というわけではないが、今日は何だかダメな日…
4/16(木) 最近は夜寝る前に養命酒を飲むことが習慣になっている。生薬の匂いと独特の甘さがくせになる。身体もぽかぽかしてくる(気がする)ので、しっかり常飲している。それが昨晩切れてしまったので、お昼の時間に買いに行く。外に出ると春めいた風が吹…
4/11(土) スーパーに買い出しをしに行くついでに、近所のお店で入荷していたmei ehara「昼間から夜」の7インチを購入した。表題作が大好きなのはもちろんのこと、B面に収録されているホール&オーツ「I Can't Go For That」のカバーが素晴らしい。 レベッ…
4/6(月) 今週から本格的に在宅勤務になった。電車に乗らなくていいだけで、こんなに気が楽なのかと感じる一方で、SNSをみると相変わらずの満員電車のようできもちがくるしくなる。 先週リリースされた新譜をBGMに地味業務をすすめる。加えて、フィロソフィ…
4/1 在宅勤務が始まった。ここだけの話、本当に快適だ。上はパーカーに下はスウェットというものすごく楽な格好で、作業を行うことができる。これからも週に数回はこの形態でおしごとをしたい。 もうひとつ、在宅勤務のメリットに家事がはかどるという点が…
新型コロナウィルスの影響で、行く予定だったライブが軒並み中止か延期になってしまいやるせなくてしようがない。The National、KIRINJI、折坂悠太、GEZAN、運良くリセールで良席を手に入れることができた空気階段の単独ライブ、コンプソンズの新作公演、テ…
飲み会帰りに最寄り駅、もしくは最寄り駅の前後の駅に降り立ったとき、ひとりでもう少し飲みたい気分にふとなる。家でひとり飲み直すのもいいけれど、ちょっぴりさみしくもなるので、ここは思い切ってひとりでどこかのお店に入ろうかしらんと商店街を右往左…
いまさらになって、小袋成彬が昨年リリースしたアルバム『Piercing』をよく聴いている。当人が発言しているように、ピアスを空けるようなノリで製作されたという本作は、すこしの背伸びとそれに伴う肉体的な痛みが共存しているような作品だ。聴きつづけてい…
週に一度は銭湯に行って、心身をととのえる。いつものように交互浴を存分に楽しんでいると、どこからか芳ばしいにおいがする。だれかが焼肉かなにかを食べてから銭湯に来たのかしら。火照ってぼんやりする頭は、そんな当たり前のことしか考えることができな…
久しぶりに歯医者に行った。住んでいる地域では特定の年齢が無料歯科検診を受けることができ、本年いっぱいが受診締切だったので年の瀬駆け込み。それにしても以前歯医者へ行ったのはいつなのか全然覚えていないくらい、長い期間行ってなかった。 そのため歯…